車の修復歴は査定にどう響く?

車の修復歴は査定を下げる要素…でも高額買取の方法はある

修復歴のある車

査定額への影響は買取店舗次第

車に修復歴がある場合、査定時に価格が安くなってしまうのは仕方がありません。しかし少しでも高く買い取ってもらう方法があります。

できるだけ多くの買取店で車の査定をしてもらうことです。

買取店の査定は会社ごとに一定の基準を有しており、時期や車種によっても違ってきます。A店で車の修復歴により査定額が70%減になってしまっても、B店では30%減で買い取ってくれる場合があります。基準が各社ごとに異なるため起こりえます。

修復歴のある車は特に査定額に各社ごとの差が出やすいので、買取会社を決めて車を売るのではなく査定機会を多く見つけましょう。

家の近くにある買取店を自力で回るのも良いですが、面倒臭さから途中で止めてしまったり知らない車の査定店を取りこぼしてしまったりということが発生します。インターネット上で一括申し込みができて近くの車査定店に一斉に査定してもらえるサービスを利用してください。

修復歴ありの車を可能な限り多くの買取店で査定してもらう方はこちら

修復歴影響は一般的には7割~8割の価格になる

修復歴の査定への影響割合

修復歴がある車は平均的に修復歴がない車に対して7割~8割になります。

もちろん修復された箇所・パーツ、直し方や修復した範囲によっても査定額は変わってきますので、あくまでも平均です。結構高めの査定額が出る印象ではないでしょうか、感覚的にはもっと下がってしまいそうです。

修復歴が最も査定額に影響するのは購入してからの年数が浅い車です。購入してからあまり期間が経っていない車(走行距離などにもよる)は査定額が当然高くなります。よって、修復歴があると相対的に査定額の差が大きくなってしまいます。

修復歴を隠すことことはできない

修復歴は告知義務がある

修復歴は契約前にしっかりと伝える

修復歴がある車でも故障箇所を直してしまえば一見して修復歴なしの車と同様に見えます。査定時に修復歴を隠してもバレなければ良さそうな気がしますが、修復歴を隠したり・修復歴がないと偽るのは止めましょう。

修復歴なしの査定額で売却できたとしても後々問題になる可能性があります。

査定士(各査定会社の車の売却額を決定する人)はプロなので、査定時にたいていの修復歴は見抜きます。やはり元通り直したとしてもプロの目では直したことがわかってしまいます。

査定時に「車に修復歴はありますか?」と聞かれる場合があります、査定士の確認のために聞かれることがほとんどです。この場合はこれまで修復した部分、時期などを聞かれた通りに正直に答えましょう。修復歴の告知に関することも売却時の契約に含まれるのが一般的です。

車を修復している場合は隠して査定額を釣り上げるのではなく、多くの査定会社から高い金額を提示してくれる会社を選択してください。契約もスムーズに進み、もちろん売却後の問題も発生しないため自分のためになる方法です。一括査定サービスが自宅近くの査定会社へ一斉に車の売却額を見積もってもらうのに便利なサービスです。

修復歴ありの車を高く売るにはこちら

車の修復歴ありと修復歴なしではどれぐらい査定額に影響が出るのでしょうか。修復歴なしの車を100とすると、修復歴ありの車はだいたい70~80ぐらいの査定額になるのが一般的です。これは割合なので、例えば修復歴なしであれば100万円の査定がついた車であれば、修復歴なしの場合は70万~80万ほどになり、差額は20万~30万です。一方で修復歴なしで20万の査定額であれば修復歴ありの車は14万~16万となり、差額は4万~6万程度になります。ですので、修復歴ありと修復歴なしの車は年々査定差額が小さくなっていきます。新車同様の時期だと1番差額が大きくなるということです。

前述のとおり、修復歴があれば当然査定額に響くのが一般的です。ただし、修復歴というのは結構あいまいな基準で(各パーツごとに交換などがあれば完全に修復とみなされます)、例えばリアバックパネルの歪みがあった場合も車査定店A社では修復歴ありとみなし本来査定額20万だったところを0円と査定されます。一方で車査定店G社では修復歴とみなさず25万円の査定額が出ることもあります。これは、各車の査定会社に一定の基準がありその後の売却までを視野に入れて査定しているため、会社ごとの査定額が違ってきます。修復歴の有無も微妙なラインだと修復歴のあり・なしラインも変わってくることがあります。修復歴あり・なしは査定額に影響するので、複数の車買取店で査定してもらうのがよいでしょう。

ちなみに、修復歴がある場合は査定時に隠すことはできません。プロの査定士なんだから見抜けなければ査定側が悪い…という理論は通りませんので気をつけてください。車を買取ってもらう側には修復歴の告知義務があります。実際に契約するときも契約書に虚偽告知や告知義務違反があった場合は契約の解除や査定額の減額がしっかり記載されています。実際に査定するときには、整備工場等でジャッキなどを使いしっかり査定すれば、査定士はしっかり修復歴や事故歴もしっかり見抜きます。しかし、査定依頼した場合は基本的にお客さんの指定した場所で査定しますし、満足な道具もないことが多いです。そういった観点から、査定時には修復歴を聞かれることが多いです。聞かれた場合はしっかり修復歴を告知しましょう。

【日本自動車査定協会が出している修復歴の基準】

フレーム (サイドメンバー)、クロスメンバー、インサイドパネル、ピラー、ダッシュパネル、ルーフパネル、フロア、トランクフロアの骨格に損傷があったり修復されているものは修復歴となります。ラジエータコアサポートが交換されていて、骨格に歪み、へこみ、曲がっていたりすると修復歴となります。

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